のどの異物(魚の骨)を上手に除去いたします

2016/04/02

のどの奥に異物(魚の骨)がささっている場合は、(ファイバーを使わずに)鏡で見ながら鉗子で取りますが、反射の強い方のどのかなり奥まで骨がささったでは、難しい場合もあります。その場合は鉗子付きの処置用ファイバーで取ります
院長は救急外来で数多くの患者さんを診療した経験があり、昔ながらの方法で鏡で見ながら鉗子で取ることもしますが、どうしてもそれでは難しい場合は処置用ファイバーも導入しておりますのでご安心ください。  

魚の骨がささった方へ

夕食で魚の骨がひっかかったとしても、無理にいじらず、ご飯の丸呑みは絶対せず、うがいくらいにしてください。痛みが我慢できる範囲内であれば、翌日受診していただければ結構です。
ご飯丸呑みは、のどのつっかえたり、かえって骨を奥まで押し込んだりして危険です!
ただ、当院の診療時間外で、出血やつばも飲めないような痛みがあったり、呼吸が苦しい場合は、耳鼻咽喉科の救急外来への受診をお勧めします。⇒救急医療機関検索は東京都医療機関案内サービス「ひまわり」へ